定価2,160円 (本体2,000円+税)
A4
104ページ
ISBN 978-4-89980-512-0
年鑑バスラマ
2012→2013

2012年1220日発行)
国内バスハイライト・1年間の動向
 
動き出した「新高速乗合バス制度」
国内バスカタログ
海外バスカタログ
102年目の晩秋に消えた井笠鉄道バス

歴史編 東京のボンネットバス終焉の頃に

●2012年国内バスハイライト

この1年間の国内バスのニューフェイスやトピックスをアルバム形式でご紹介。
新型車の話題/HEV,EV,そして水素/バスに乗る楽しさを/進む新旧交替/バステクフォーラム/進化する夜行バス/もっとバスを身近に ほか
・2012年動きだした「新高速乗合バス」制度 転機を迎えるツアーバス

●国内バスカタログ
小型バスから大型観光バスまで、2012年12月現在、国内で販売されている国産バスと低公害バス、輸入バスなどをカタログ形式で紹介。主要車型の外観写真、二面図、主要諸元、また新型車はもちろん、マイナーチェンジや法規対応など、この1年間の変化を含めた車型別解説を掲載した。
●海外情報
昨年の試みとして,ヨーロッパのシティバスの情報を本誌国内カタログページと同様の形式で掲載した。今年は同形式でシティバスに加え,観光バスもご紹介する。ヨーロッパのバスはユーロ6施行を控えて環境面で大幅な改良が行われている。またデザインや客室設計など,日本とは異なる思想で新しいものが次々に出ている。最新のヨーロッパ車の情報から日本のバスも何らかのヒントを得られないだろうか。
●102年目の晩秋に消えた井笠鉄道バス

岡山県笠岡市に本社を置く井笠鉄道が経営破綻により,10月31日をもってバス事業を終えた。鉄道創業から102年目に迎えた終焉だった。これまでに例のない急な破綻となり地元には混乱が広がった。ここでは福山および岡山在住の地元のバスファンが撮影してきた井笠鉄道の記録をご紹介する。
●最新バス機器・用品ガイド

バス業界に向けた機器・用品の中から新製品・人気商品をピックアップしてカタログ形式で掲載。
●歴史編
東京のボンネットバス終焉の頃に 河合洋一氏のアルバムから
東京都交通局が最後の営業用ボンネットバスを除籍したのが1968年3月。この頃が首都圏のボンネットバスの終焉である。河合洋一氏は鉄道を中心に乗り物好きで,各地のバスを撮影されている。氏が中学から高校にかけて撮影されていた頃,都会で活躍していたボンネットバスはごく普通のボンネットバスだったが,大量のボンネットバスが急速に姿を消していく時期でもあり,各地でワンマンバスが普及を始めていた。

●資料編国内バス1年間の動向
ノンステップバスの採用状況(2012年4〜9月および累計)
バス生産台数/登録台数/輸送人員/排出ガス規制 ほか
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