郷土出版社 刊
定価
2,592円 (本体2,400円+税)
A4
164ページ
ISBN 978-4-86375-162-0


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バス関連書籍のご案内
画文集
懐かしの松本電鉄
思い出バス 120景

絵と文 飯沼信義
【日本図書館協会選定図書】
昭和30年代,松本・安曇野を・北アルプスを背景に懐かしのボンネットバスが走る。作曲家の著者が芳醇な感性を尽くして描きためてきたバスの絵集成。
●バスラマNo.133書評欄より
 2009年の年鑑バスラマの歴史編で「あの頃のバスはいつも夢を乗せてきた」というタイトルで,バスが主人公の風景画を掲載したのをご記憶だろうか。長年桐朋学園で教鞭をとり,作曲家としても活躍をされている飯沼信義氏の作である。飯沼氏は幼い頃から郷里・松本周辺の安曇野で,あるいは上高地に分け入る山間で,風景をスケッチし,バスを眺めながら情操を育んでこられた。年鑑バスラマでは6作品をご紹介いただいたが,ご覧になった方からは静かな共感が伝えられた。今回,松本の出版社から氏の作品120点が,考証の行き届いた文章とともに1冊にまとめられた。美しく時に厳しい山郷の風景の中,懸命に生きる人々と,その人々の生活を支えるバスが克明に描かれている。しかも経験と蓄積された確かな資料によって裏付けられる情感溢れる解説も,当時のバスと人々の暮らしを残さず伝えてくれる。さらに驚くような販価。著者の良心とそれに応える良心的な出版社から送り出された,バスファンへの素敵なプレゼントである。(W)
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