最新刊のご案内
ワーキングビークルズ
85号

(2024年4月5日発行)


定価1,210円 (本体1,100円+税)
A4判 56ページ

ISBN 978-4-89980-685-1
ワーキングビークルズNo.85は
4月5日 発行予定です。
ご予約のお客様に3月31日に発送いたします。

【主な内容の紹介】

いすゞエルフにスペースキャブ登場!
 限られた寸法の中で、いかに積載スペースを確保するかが問われるのが商用車だが、その常識と一線を画した新たなエルフが誕生した。新たな試みとして、小型車枠の車型に後方を延長したキャブと組み合わせた“エルフスペースキャブ”が登場した。果たして居住性は、また荷室の使い勝手はどうなのだろうか。

ゆとりあるサイズのエルフスペースキャブ

◆ファブレスメーカーが手掛ける軽バンEV ASF 2.0
 稼働と充電を無理なく組み合わせられるラストワンマイル輸送の世界で、徐々にEVの採用例が増えてきた。2020年に誕生したスタートアップ企業のASFは、大手宅配事業者と協力してラストワンマイル輸送に使いやすい軽バンを開発し、いよいよ各地で稼働が始まっている。ASFに取材するとともに、試乗したフィーリングをお届けする。

ファブレスメーカーが手掛ける実用的な軽EV・ASF 2.0

◆厚木市のeCanterごみ収集車に2台目登場

 人々の生活の場に近い業種では、騒音や排出ガスのないEVのメリットはより大きくなる。初代eCanterごみ収集車をいち早く導入した厚木市に、新型eCanterに架装した2号車が登場した。ごみ収集の現場でより使いやすくなったeCanterパッカー車を紹介する。

より現場で使いやすくなった新型eCanterごみ収集車


◆三菱トライトン復活
 三菱自動車の小型ピックアップトラック・トライトンがフルモデルチェンジするとともに、この2月から国内販売が復活した。国内ではレジャーユースがメインターゲットだが、海外ではワークユースも想定した実用車である。新型トライトンをご紹介するとともに、1967年に始まった三菱の小型ピックアップトラックの歴史をカタログで振り返る。

12年ぶりに復活した三菱トライトン


◆福山自動車時計博物館で油圧駆動式はしご付消防自動車の公開始まる
 広島県の福山自動車時計博物館に、また新たな車両が加わった。進駐軍払い下げ車をベースに架装され、広島県呉市で長年にわたり活躍したはしご車で、軍用車がベースと思えない流麗なボデーも目を引く一台である。

◆令和6年東京消防出初式の会場から
 江戸時代の町火消以来の伝統を持つ東京消防出初式が開催された。元日から大地震や航空事故などが相次ぐ中での開催となったが、東京消防庁では「あらためて防災を考える機会としてほしい」と呼びかけた。出初式の分列行進や消防演技、消防車展示を取材した。

消防演技から、メルセデス・ベンツ エコニック


◆東京オートサロンの商用車
 カスタマイズカーのお祭りとして知られる東京オートサロンには、商用車をベースとしたカスタムカーや改造キットなどが少なからず登場する。今年はいすゞ自動車が初参加し、エルフをベースとするコンセプトモデルを出展した。

◆Smart Energy Weekに見る商用車電動化の話題
 Smart Energy Weekは二次電池や燃料電池、太陽電池から風力発電に至る多彩な新エネルギーの総合展で、様々な技術や製品、提案コンセプトが展示される。多彩な展示の中から、バッテリー交換式やコンバージョンEVなど商用車関連の話題をお届けする。

◆近代化の真っ最中 インドのトラック
 トラックにはメーカーのアイデンティティでもあるキャブがペアで載っていて当たり前だが、インドは事情が異なる。カウルシャーシーと呼ばれる裸シャーシーに架装メーカーが手作りキャブを載せ、オーナーがさらに飾り立てるスタイルが長年にわたり続いていた。しかし近代化に伴い、そのスタイルが大きく変わろうとしている。

《粒選りの話題から》
・NEW MODEL
 スカニアSUPER/UDトラックス コンドル、カゼットほか/三菱ふそうキャンター/日野プロフィアハイブリッド/三菱ミニキャブEV
・いすゞのカーボンニュートラル商品・技術方針説明会から
・福岡モビリティショーのはたらくくるま達/札幌モビリティショーにボルボ・トラック登場/福山通運がEV導入/日野と大林組が実証実験
・三菱ふそうセールス&カスタマーサービスコンテスト
・THE TAXI  全国各地で導入が進む電気タクシーの話題から

《連載》
・Working Vehicles Museum 趣味の“はたらくくるま”  トラック、即是箱也

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